アイドルは別腹

おなかがいっぱい、っていつ来るんだろう

推しはいつも僕の薬箱さ

らいおんハートっていつ聴いても本当にいい曲ですよね。

お久しぶりです。気づいたら年が明けて3月も半ばでした。

お元気でしょうか。

この数ヶ月でヲタク的にも色々ありましたけども、

久しぶりに自分の今の気持ちを残しておきたくて、更新します。

 

みなさんにとって、推しはどういう存在でしょうか。

私にとっては、薬と同じです。

 

辛い時、悲しい時、ちょっと栄養をつけたい時など、その時に合わせて摂取します。摂るものによって効果も様々。量にもよりますし、とはいえ本当の薬ではないから効きどころや思っていた製品から違うものに途中で変わったりもします。それを薬箱に入れて、大事に持っています。

 

たとえば、私にとってSnow ManチョコラBBみたいな存在です。

疲れた時、なんか肌の調子が悪い時、そもそも調子を維持するために必要なもの。

彼らと未来に向かって歩くとき、歳とるのも怖くないな、って思わせてくれる。私のライフパートナーみたいなもんです。

 

V6はオロナインみたいな存在でしょうか。

初恋がSMAPウルトラマンティガのダイゴ隊員とかいう子供だったし、『学校へ行こう!』は実際に通ってた小学校に未成年の主張が来てくれた事もあって思い出がありますし、リズム4なんか何度やったか分からない。

だからV6は昔から知ってる「面白くてかっこいい兄ちゃんたち」な存在だったけど、

大人になってから、Jr.がV6の曲を歌う時にかっこいい曲多いんだなーって知ったり(康二が松竹で歌った『Sky's The Limit』がとにかく衝撃だった)

その後健くんのパフォーマンスを滝沢歌舞伎ではじめてみて、そこからV6にはまり出して、彼らは死ぬほどかっこいいライブパフォーマンスをしてくれる人たちと知った感じは、ニキビだけに効くと思ってたら、火傷にめちゃくちゃ効くやんと気づいた感じがすごく似てます。いつもそばにオロナイン。いつも心にV6。

 

戦闘力をあげる時に飲むチオビタ(薬箱に入れるもんちゃうというツッコミは今少し我慢してください)はKATーTUNと同じです。会社までの徒歩の時間に聴く『RAY』や『READY FOR THIS!』なんてドーピングかと思うくらい効きます。心の中で特効ぶちかましながら会社に乗り込んだら、きつい仕事もこなせるようになります。

 

少しベクトルを変えると、関ジャニ∞は昔はそれこそチョコラBBみたいな存在でしたが、今はもはやマキロンみたいな存在です。思いがけない傷ができることも生きてたら沢山ありますが、

「これ掛けといたらもう安心や!」

というくらい信頼してます。昔と変わらない笑顔で、でもいつも元気にしてくれる関ジャニ∞はほんとそんな存在です。

 

 

...薬類のレパートリーが少なくなってきたので辞めます。見切り発車で書くからこうなる。

 

まあそんな感じで、わたしは本当に推しに色んな傷を治してもらい、痛みを取り除いてもらいました。

(わたしはいいことだと思ってますが)そんなものの種類がどんどん拡がって、箱の中のレパートリーが増えてるのも安心要素のひとつです。ロキソニンビオフェルミンも大事。絶対中にいてて欲しい。

それこそここ2年以内で常備しはじめた深夜ラジオやモーニング娘。、宝塚、Creepy Nuts、、先にあげたものも含め、どれも効能は違うけど、ここぞというときに本当に頼りにしている、そんな存在ばかりです。

 

でも、「あると安心」の域を超えて、

「ないと生きていけない」存在にしちゃ行けないとも思っています。

米みたいに思っちゃいけないんですよね、主食にはできないから。

空腹で摂取してもいけないんです、日々の生活をちゃんとした上で摂らなきゃ胃が荒れちゃうから。

ブログのタイトルには「別腹」という言葉を使っていますが、薬と捉えるならそこより「頓服」感も必要なことなのかなあと最近は思っています。

(もちろんお米のように上手に摂取してる人もいると思うのであくまでも私のなかでです!)

 

それプラス、ひとつの薬で全部補うこともしないようにしてます。そもそも、まずそんな万能薬はないですけども、「薬箱」を作るのはそれが理由です。チョコラBBマキロンに変わる便利な薬箱ですから、彼らをどう捉えるか、の変化のレパートリーは色々あった方がいいなぁとも思います。

 

でも、そんな薬と違うことは大きく2つ。

ひとつは、使用期限がないこと。

だから生産が終了しても過去のものを摂取できるし、あとから良さに気づいても遅くない。できることできないことはもちろん出てくる(たとえばライブに行くとか新盤を楽しみにするとか)けど、全てがゼロになるわけじゃない。

その対象が積み重ねてきた時間が残ってくれれば、私はそれを摂ることができる。 

 

ふたつめは、向こうも変わること。

薬の話してますが、その中身は人間なので、当たり前ですよね。自発的にでも、誰かに導かれるようにでも、なにかしらのきっかけで変わっていくこともあります。それでもわたしの推したちは根っこを変えるひとたちが誰もいなかったので、薬箱の中身を大きく変えることはなく、好きな物はずっと好きなまま、箱の大きさだけを変えることが続いている気がします。

 

 

そんな、変幻自在で安心できる薬箱があるおかげで、わたしは生きれているんだなあと最近よく思います。

これからも中身を整理しつつ、ものによっては

「あ、成分変わったんだ」

とたまに気づきつつ、付き合っていきたいなと思います。

 

そんな、コロナ禍で推しとの付き合い方が変わった1年での想いでした。

よくわかんなかったらごめんなさい。

 

 

書きながら聞いていた曲

V6 『In The Wind』

モーニング娘。20『KOKORO&KARADA』

SMAP『Song2~the squel to that~』『愛が止まるまでは』

DREAMS COME TRUE『サンキュ.』

 

 

 

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