アイドルは別腹

おなかがいっぱい、っていつ来るんだろう

輝きも ぬくもりも この胸に息づいてる

開演前に流れる『With Love』の音量が大きくなる瞬間の、客席の静かな高揚感が昔からとても好きです。

あぁ滝沢歌舞伎に来たんだなぁ、と、初演のZERO以来の観劇に胸が高鳴りました。

 

幕があがって、大量の桜の中で舞う9人を、佐久間くんを見て、胸がぎゅっとなりました。

初演の南座の彼らと客席にいた自分を思い出しました。

新橋にも行ったのにそっちじゃなくて、ファーストインパクトが強すぎた南座のほうがフラッシュバックしてしまいました。

 

今だから言えるけど、少なくとも『ひらりと桜』の時点で目黒くんと康二を「同じグループの子」と認識することはできなかったこと。

不思議な違和感のまま、同じ衣装でそこにいる彼らを見ていたこと、終演後、少しずつ咀嚼して認識できたこと。

 

花の中で舞っているのにあまりにも険しい顔をして歌い踊る佐久間くんを見て戸惑ったこと。

彼自身、パフォーマンスに入り込む時は

「みんなが求めてる佐久間大介

「曲の主人公として魅せたいこと」

に対しての矜恃みたいなものが言葉にせずともきっとあるんだろうなあと思ってるので、なんというか佐久間大介という人自身の

「想い」「決意」

みたいなものが見えて本当に驚いたこと。

 

南座では大サビがスクリーンの中のラウちゃんが歌う演出だったこと。

滝沢歌舞伎に今まで出る機会がなかった名前だけ聞いたことあるような知らない子がこの曲の一番いいとこを、その場にいないのにかっさらってったこと。

それを見て、あぁ、この子のためのグループになるんだという考えが頭をよぎったこと。

過去の南座のブログ読んでると随分気丈だけど(あの頃は加入直後の反省もあって、マイナスなことはリアルタイムでは書かないようにしようと意識しまくってたのもある)、

あの体験は割とトラウマだし

(今は色んな理由で減ったし、ラウちゃんの場合は前提が違いすぎるんだけど、わたしはジャニーズ特有の、知らない子供が突然その場に立たされていたりそれを見ざるを得ない感じがすごく苦手なのもあると思う)、

普通に大人気ないこと思っちゃってこと。

 

だからか、なんだか

「落ちた桜そんな蹴りあげんでも!」

とちょっと笑っちゃうくらいにはもう余裕を持って、というか純粋にいい曲だな、みんなかっこいいな、佐久間くん楽しそうだな、滝沢歌舞伎の佐久間くんは本当に桜の妖精だな、と思ってみる事が出来ました。

あれから、あっという間のように感じていたけど、過ぎた月日の長さを感じて、自分勝手だけど、より彼らが愛おしくなりました。

 

もちろん、寂しくなったこともあります。

その過ぎた月日の中で、Snow Manを取り巻く環境はガラリと変わって、滝沢歌舞伎を全員のルーティンワークとして軸に置くことが難しくなったことは演目を見ても明らかだったように感じます。

コロナ禍の関係も鑑みてだろうけど、殺陣が全員参加の演目じゃなかったし、いわだての刀投げもなくなって。なんというか、「ひとりでもお稽古できる」演目が増えた印象でした。

とはいえ、近いうちに滝沢歌舞伎で9人全員を見られることはなくなるかもなーというのは彼らの忙しすぎるスケジュールが示しているし、お芝居も腹筋太鼓も全員で取り組んでる感じとか、その忙しさの中でこの舞台に懸けてくれたことは沢山伝わってきたからそれで十分だと思いました。

 

と、こんな調子で追ってくと大変なのでここからは掻い摘んで書いていきたいと思います。

 

佐久間担としては、言及しない訳にはいかないのが『いつか』。

「佐久間担って『いつか』大好きだよね」と昔言われたことがあるんだけど、当たり前なんです。

だって「あの」『いつか』だから。笑

2014年の滝沢歌舞伎の『いつか』のSnow Manは、途中に彼らが一人一人スポットライトに当たる演出を貰っていました。

その時の佐久間くんがもう本当に本当にほんとーーーーーに美しくて、舞い落ちる桜の中で華麗にターンを決める彼だけが抜かれる瞬間があるのだ。それこそまさに桜の妖精。

私はその頃まだ観劇には行けずDVDだけで観たのですが、観に行ってればその瞬間にだけでもチケット代を払ったと思えただろうし、少なくともDVDはそこのためにお金をだしたと思っているくらい好きです。

そしてとにかく曲がかっこいいので、9人のいつかはどんな演出かと今回一番楽しみにしていたので、1番のサビを見てぶっ飛んでしまいました。主に涙腺が。笑

 

一人一人見せ場を貰う感じの演出だったのだけれど、佐久間くんはIMPACTorsの7人を引き連れて、演舞場の0番に立ち、サビを歌い始めました。サビの前半はまるまる佐久間くんのパートでした。

 

あの『いつか』で、佐久間くんが後輩をバックに1人で歌っている。

 

こんな日が来ると思ってませんでした。毎年辞めませんようにと思いながら、出演者の欄に名前があることに安堵した日々を思い出して、もう涙が止まらなくて。

滝沢歌舞伎と、日々積み重ねるお仕事のなかで、与えられた役目をしっかり果たしてきた彼への最高のご褒美だと思いました。

もちろん過去に比べて佐久間くんはよりSnow Manのパフォーマンスの要になっているし、「他担狩り」なんて異名をつけられている上にどんなところでも「おいしい」シーンが目に見えて増えているのでそれの一つ一つが毎回嬉しいんだけど、その中でもこの『いつか』で佐久間くんに与えられた演出はここ最近で観たもので一番嬉しいものでした。

 

そして『いつか』で付け足しのようで申し訳ないけど、もうひとつちゃんと書いておきたいのが、康二のソロパート。2番のサビの歌い出し、たった1人で演舞場の舞台で歌う康二は本当にかっこよかったです。

康二がジャニーズとして紡いできた歴史ほど歯がゆいものもなかっただろうなあと思うことが多々あったからか、諦めないでくれてよかったなあ、やっぱりステージの上の康二はかっこいいなあ、年々素敵になっていくなあと思い心が暖かくなりました。

 

それから、もうこれは好みの問題なのだけれど、

海外の人にウケそうな、スーパー滝沢歌舞伎への足がかりみたいな演目が並んでいて、ちょっと胃もたれがしたのは事実です。

究極の和のエンターテインメントってなんなんだろうね、、、とライトセーバーでやる殺陣ととうとうあの花鳥風月で9人でやる必要性と美しさがイマイチ感じられない連獅子を見せられ咀嚼しきれずに終わった感じがあるんです。

(今までで一番好きだと思った滝沢歌舞伎の演目が櫓のお七なので察して欲しい、、、滝沢歌舞伎の特性上、タッキーという存在ありきのものとSnow Manみんなで取り組むものとは分けて考えないといけないことは理解しています。でもやっぱりあれを佐久間くんで見たいしインパクちゃんからいわだてのやっていた黒子役が選抜されてほしいと思っているんですけどね) 

でもなんとなく、もっとシンプルに歌舞伎というものの素晴らしさとかとっかかりやすさみたいなのがあったのになあ、と思ったりしました。

 

で、前置きが長くなったけど、やっぱりその中で滝沢歌舞伎滝沢歌舞伎たらしめることにおいての岩本照と宮舘涼太というふたりの存在感は本当に大切だと思いました。

 

ZEROはSnow Manの舞台だけど、基本的に岩本照という存在を中心に形作られているのは一目瞭然ですよね。でもそれになんの疑いもなく当然と思わせるような、キャリアを積み重ねてきた滝沢歌舞伎のステージでしか見られない彼の魅力でこの舞台は溢れていると思います。

今年は歌舞伎パートで花道を駆け抜ける時なんてその存在感が恐ろしいほど大きくて、少し息を飲んでしまうほどでした。

歌舞伎メイクのひーくん、誰よりもかっこいいですよね。見られてよかったと思うもののひとつです。

 

そして、「究極の和のエンターテインメント」において、その「和」ならではの演出に欠かせないのが舘様のパフォーマンスだと思います。殺陣なんて、まず一人だけ腰の落ち方が違う。気迫がありすぎる。ライトセーバーのように刀が光ってようが、彼の持つ刀だけは本物のように鈍く光り、重みを感じる。

わたしが咀嚼できなかった連獅子は、もうずっと彼だけを見ていました。体幹の強さが他の子達よりあるんだろう、何をしてもブレないのほんとうにすごいです。

ハマり役の徳俵の旦那も帰ってきてくれて、相変わらずの最高の演技と殺陣を今年も見られて本当に良かったです。

 

いかんせん観劇は一回だったので他に言及がしきれないのが悔しい(目が足りなすぎるし基本的にずっと佐久間くんばっかり見てる笑)けど、この辺りで締めようと思います。『Feel the light, Lovely』の話もしたいんだけど。あれYouTubeに載らんかな、でも今年円盤用の収録なかったもんね、、『いつか』とともに幻になるのかな、、、

 

あ、これだけは付け加えたい。

 

基俊介さんに不可能という文字はないんか???超万能優等生すぎんか???滝沢歌舞伎における林翔太さんのような存在が、まさにZEROの基俊介さんでは????? と公演中頭をぐるぐるしていました。

ほんと凄いですあの子。こわいよ。何が出来ないのかを逆に教えて欲しい。

 

さて。ほんとに締めます。

 

滝沢歌舞伎を生で見て、ようやく春が戻ってきたように感じられたこと。

これが何より嬉しかったです。

私は遠征組なので飛行機が離陸した時点でちょっともううるうる来てたんですが笑、

例年以上に『With Love』の歌詞が沁みました。

あの曲の時の、乾ききっていない髪で晴れやかな顔をして、歌詞一つ一つを紡ぐように歌う彼らを演舞場で見られたのが本当に嬉しくて。

 

そして当たり前だけど、Snow Manは本当にかっこよかったです。きっと公演以外のことでもすごく忙しいだろうに、そしてただでさえしんどい舞台なのに、疲れとか見せずに最高にかっこいい、見応えのあるパフォーマンスを沢山見せてくれました。

何度目かの分からない、「彼らを好きになれてよかった」という気持ちでいっぱいのまま演舞場を出ました。

 

来年どうなるかわからないし、例年とは違うんだろうけど、

それでもまた、滝沢歌舞伎で舞い踊る彼らに会えますように。

 

(追伸:一年以上ぶりにブログ書いたらこの独特の疲労感が懐かしかったです。にしても語彙減ったなあ、くやしい)

 

 

 

 

 

推しはいつも僕の薬箱さ

らいおんハートっていつ聴いても本当にいい曲ですよね。

お久しぶりです。気づいたら年が明けて3月も半ばでした。

お元気でしょうか。

この数ヶ月でヲタク的にも色々ありましたけども、

久しぶりに自分の今の気持ちを残しておきたくて、更新します。

 

みなさんにとって、推しはどういう存在でしょうか。

私にとっては、薬と同じです。

 

辛い時、悲しい時、ちょっと栄養をつけたい時など、その時に合わせて摂取します。摂るものによって効果も様々。量にもよりますし、とはいえ本当の薬ではないから効きどころや思っていた製品から違うものに途中で変わったりもします。それを薬箱に入れて、大事に持っています。

 

たとえば、私にとってSnow ManチョコラBBみたいな存在です。

疲れた時、なんか肌の調子が悪い時、そもそも調子を維持するために必要なもの。

彼らと未来に向かって歩くとき、歳とるのも怖くないな、って思わせてくれる。私のライフパートナーみたいなもんです。

 

V6はオロナインみたいな存在でしょうか。

初恋がSMAPウルトラマンティガのダイゴ隊員とかいう子供だったし、『学校へ行こう!』は実際に通ってた小学校に未成年の主張が来てくれた事もあって思い出がありますし、リズム4なんか何度やったか分からない。

だからV6は昔から知ってる「面白くてかっこいい兄ちゃんたち」な存在だったけど、

大人になってから、Jr.がV6の曲を歌う時にかっこいい曲多いんだなーって知ったり(康二が松竹で歌った『Sky's The Limit』がとにかく衝撃だった)

その後健くんのパフォーマンスを滝沢歌舞伎ではじめてみて、そこからV6にはまり出して、彼らは死ぬほどかっこいいライブパフォーマンスをしてくれる人たちと知った感じは、ニキビだけに効くと思ってたら、火傷にめちゃくちゃ効くやんと気づいた感じがすごく似てます。いつもそばにオロナイン。いつも心にV6。

 

戦闘力をあげる時に飲むチオビタ(薬箱に入れるもんちゃうというツッコミは今少し我慢してください)はKATーTUNと同じです。会社までの徒歩の時間に聴く『RAY』や『READY FOR THIS!』なんてドーピングかと思うくらい効きます。心の中で特効ぶちかましながら会社に乗り込んだら、きつい仕事もこなせるようになります。

 

少しベクトルを変えると、関ジャニ∞は昔はそれこそチョコラBBみたいな存在でしたが、今はもはやマキロンみたいな存在です。思いがけない傷ができることも生きてたら沢山ありますが、

「これ掛けといたらもう安心や!」

というくらい信頼してます。昔と変わらない笑顔で、でもいつも元気にしてくれる関ジャニ∞はほんとそんな存在です。

 

 

...薬類のレパートリーが少なくなってきたので辞めます。見切り発車で書くからこうなる。

 

まあそんな感じで、わたしは本当に推しに色んな傷を治してもらい、痛みを取り除いてもらいました。

(わたしはいいことだと思ってますが)そんなものの種類がどんどん拡がって、箱の中のレパートリーが増えてるのも安心要素のひとつです。ロキソニンビオフェルミンも大事。絶対中にいてて欲しい。

それこそここ2年以内で常備しはじめた深夜ラジオやモーニング娘。、宝塚、Creepy Nuts、、先にあげたものも含め、どれも効能は違うけど、ここぞというときに本当に頼りにしている、そんな存在ばかりです。

 

でも、「あると安心」の域を超えて、

「ないと生きていけない」存在にしちゃ行けないとも思っています。

米みたいに思っちゃいけないんですよね、主食にはできないから。

空腹で摂取してもいけないんです、日々の生活をちゃんとした上で摂らなきゃ胃が荒れちゃうから。

ブログのタイトルには「別腹」という言葉を使っていますが、薬と捉えるならそこより「頓服」感も必要なことなのかなあと最近は思っています。

(もちろんお米のように上手に摂取してる人もいると思うのであくまでも私のなかでです!)

 

それプラス、ひとつの薬で全部補うこともしないようにしてます。そもそも、まずそんな万能薬はないですけども、「薬箱」を作るのはそれが理由です。チョコラBBマキロンに変わる便利な薬箱ですから、彼らをどう捉えるか、の変化のレパートリーは色々あった方がいいなぁとも思います。

 

でも、そんな薬と違うことは大きく2つ。

ひとつは、使用期限がないこと。

だから生産が終了しても過去のものを摂取できるし、あとから良さに気づいても遅くない。できることできないことはもちろん出てくる(たとえばライブに行くとか新盤を楽しみにするとか)けど、全てがゼロになるわけじゃない。

その対象が積み重ねてきた時間が残ってくれれば、私はそれを摂ることができる。 

 

ふたつめは、向こうも変わること。

薬の話してますが、その中身は人間なので、当たり前ですよね。自発的にでも、誰かに導かれるようにでも、なにかしらのきっかけで変わっていくこともあります。それでもわたしの推したちは根っこを変えるひとたちが誰もいなかったので、薬箱の中身を大きく変えることはなく、好きな物はずっと好きなまま、箱の大きさだけを変えることが続いている気がします。

 

 

そんな、変幻自在で安心できる薬箱があるおかげで、わたしは生きれているんだなあと最近よく思います。

これからも中身を整理しつつ、ものによっては

「あ、成分変わったんだ」

とたまに気づきつつ、付き合っていきたいなと思います。

 

そんな、コロナ禍で推しとの付き合い方が変わった1年での想いでした。

よくわかんなかったらごめんなさい。

 

 

書きながら聞いていた曲

V6 『In The Wind』

モーニング娘。20『KOKORO&KARADA』

SMAP『Song2~the squel to that~』『愛が止まるまでは』

DREAMS COME TRUE『サンキュ.』

 

 

 

Twitter

(@8ppier)

 

マシュマロ

 

 

 

 

 

 

涙で滲む約束を果たしてくれた君たちへ

 

もしいつか、Snow Manがデビューしてくれて、デビューコンサートの感想を書ける時がきたら、タイトルはこれにしようと決めていた。

真白のペンライトの海の中で、幸せそうに笑う6人の笑顔がとっても素敵だったんだよって、まだ見てもいないうちから書こうとしていた日が確かにそこにあった。

 

そして、思いもよらない地球の回り方をした今、とうとうこの記事を書くことができている。もちろんあの頃想像した景色はないことに変わりはなくても、(誰もその場で観れなかったことを除いたら)その時よりもずっと素敵な未来が拡がっていた。これ以上に最高なことなんてない。ないんです。わたしにはね。

 

Snow Manを見てると、人生ってほんと、出会う人とタイミングによって変わるんだなぁと思う。

そしてきっと、世に飛び出す1番いいタイミングが今で、それを掴める運が目の前に来た時、実力という根拠をつけてみんなで引き寄せたんだなぁと、偉そうにも思ってしまう。

9人それぞれに、1年でも、1ヶ月でも、もっといえば1日でも1時間でも彼らに起こったことがずれていたら、こんな勢いのあるデビューは無かったんじゃないかなあ。

セットリスト全曲がオリジナル曲で構成されてるのだって、積み重ねてきた年月が彼らを裏切らなかったという何よりの証だし、なんというか、こんなこと思ったこと無かったけど、こんなデビューコンサートができるなら、遅咲きも悪くないなぁって思ってしまった。年月がかかったからこそ、出会えたものも多いしね。

 

でも、そんなセットリストだけど、4日間の9公演を通して、まだCMでしか使われてない『Big Bang Sweet』以外に唯一、歌われなかった曲がある。

それが、初めての横浜アリーナ公演で披露された『Snow Dream』だった。冒頭に言った、6人があの日の横浜アリーナで、真っ白のペンライトの海に浮かんだ曲。

6人の名前が歌詞にちりばめられていて、サビは

"涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから

もう少し傍に居て もう何度も告げたセリフだね"

という、少し頼りなくて、でも優しい歌詞。

この曲を聞いた日に、もう欠けも増えもできないって思ったとその時書いたブログにも残ってるんだけど(ほんと、私はどう転んでも預言者にはなれない。笑)、

そしてそれからの自分の気持ちの変遷もなんのうそも無いんだけど、でも、それを経て、見てみたかった景色をゆうに超える素敵な景色を、今みることができて良かったなぁと心から思う。

あの曲が歌われることはきっともうなくて、はじまりとともにさよならをしたものの一つになったけど、でも悲しい思い出じゃなく、大切な思い出にしてくれた9人に、心から感謝をしている。

それに、前を向ける理由だってある。

だって、今回の公演で、あの時6人で染めた横浜アリーナの客席が白い海になったの、9人で掴んだデビュー曲の『D.D.』からだったんだもん。こんな嬉しいこと、ないでしょ?

 

わたしは初日とオーラスの公演しか見れなかったんだけど、

初日の公演を見ながら、もう、なんか変だなって思うかもしれないけど、

「この人たちに、長生きして欲しいな」

って思った。いつか、ポヨンとお腹がでてきても、お顔がシワシワになっても、そんなのなんでもいいから、今9人で笑って、楽しいねって言ってくれるSnow Manに、そんな時間をできるだけ長く過ごしてもらいたいなと思った。この半年くらいで、世界は大きく変わったから、そんなことを思うのかもしれない。でも、そこにあったものの形は突然なくなるし、大好きな人や大切な人と突然、もう二度と会えなくなること、笑顔を見れなくなることが何も不思議な事じゃないことを、ここ最近で嫌という程思い知らされている。

 

そんなことを思っていたら、佐久間くんが、オーラスの挨拶で

「生きていれば絶対また会える」

と言ってくれた。生きていて欲しい人に言われる、「生きててくれてありがとう」という言葉が、どれだけ心強かったか。

阿部ちゃんのいう近い将来は、私の中ではもう現在で、Snow Manは紛うことなき私のヒーローだ。彼らのパフォーマンスを見て、YouTubeで大はしゃぎしてる姿を見て、CDで曲を聴いて、明日のこと、来週のこと、来月のこと、次の季節にあるであろうこと、、、たくさんのことを楽しみにして乗り越えた夜がいくつあったかわからない。年々増え続けたその楽しみ、それに反比例して減っていった供給の間隔。そのおかげで、今の私がいる。

 

2人の言葉はやっぱ個人的には特別なので別枠になったけど、もちろん他の7人の言葉にも涙が止まらなかった。

深澤さんの「間違ってなかった」という言葉を聞けてよかった。

「努力じゃ叶えられないこともある」と思った宮舘くんがそれでもひたむきに努力をし続けてくれたから今があると思えた。

どうしてこの人はこんなに真っ直ぐいられるのだろう、と思ってしまうほど、全ての人をまるっと包み込む目黒くんの優しさと純粋さが嬉しかった。

強い言葉だし、ビッグマウスの発言かよと思われるかもしれないリスクをかかえても、「なめんなよ」と言った渡辺くんを最高だなと思った。

日本一のエンターテイナーになって、世界に出たいんだと強く言ってくれたリーダーのひーくんが頼もしかった。

たくさんのさよならと最後になぜかいつも掴みきれないもどかしさを乗り越えて、ここにいれてうれしいこと、そしてお客さんが居なくて寂しいと素直に言ってくれる康二が愛おしかった。

そして、「Snow Manを好きな人が大多数派になる日が絶対来る」と断言してくれた、最年少、最強のセンターであるラウちゃんの言う未来を信じようと思った。

 

 

 

6人で叶えられなかった夢を、9人で叶えてくれた君たちへ。

本当に、本当に、デビューおめでとう。

やめないでいてくれてありがとう。負けないでいてくれてありがとう。後ろを振り返る暇もなく走り続けてくれてありがとう。今が最高だと言ってくれる未来が、どれだけこちらにとっても幸せか。

 

真っ白のペンライトの海(っぽい照明になっちゃったけど)の中で、画面の向こうの沢山のファンに向けて、幸せそうに笑う笑顔が、とっても素敵でした。

 

最高のデビューライブを見せてくれてありがとう。

これからもついていかせてね。

そして、その笑顔を直接見られる日が、少しでも早く来ますように。

生きてたらまた会えるって、大好きな人が言ってくれるなら、どう頑張ってでも生きてやるって、今日決めたわたしより。

 

 

 

書きながら聞いていた曲

↑THE HIGH-LOWS↓日曜日よりの使者

スキマスイッチ『ふれて未来を』

Creepy Nuts『生業』『スポットライト』

 

 

Twitter

(@8ppier)

 

マシュマロ

 

 

 

 

Snow Manに歌って欲しかった曲の話でもするね

 

Snow Manさん、デビューコンサート配信まで一週間を切りました!おめでたい!ドンドンパフパフ〜!!!!!

 

 

そんな中で、きっと、少しずつ先輩方の曲を歌うことはなくなっていくと思うので、デビューコンの前にこれ歌ってほしかったなーっていうただの妄想を広げてみることにしました。オリ曲もかなりの数になり(たぶんフルアルバムだせるくらいもうあるよね?)Snow Manの曲だらけでコンサートができるようになっているはずなので、デビューコン前の妄想の供養とでもおもってください!

(多分どれも歌ってないはずなのですがもうすでに歌ったものがあったらごめんなさい!)

 

 

9人で歌ってほしい曲

KEEP GOING/V6

バチバチにカッコいいV6兄さんの曲。

サビのキャメルウォークが特徴的で、サウンドもかなり攻めたもの。『滝沢歌舞伎2018』のみんな大好き『SPARK』は時期がずれていればこの曲を使いたかったとの三宅くんのご本人談もある、ダンスがめっちゃくちゃかっこいい曲です。兄さんたちが先にライブでこれしてくれてたら、後々Snow Manに絶対やって欲しかった曲。

 

クルトン関ジャニ∞

→曲のタイトルと衣装を思い浮かべて、思わずにっこりしてしまったeighter育ちのすの担がいることを願っています。笑

天才、横山安田の三兄弟の楽曲作りコンビが生み出しためっちゃくちゃ可愛い曲です。どこかPerfumeちゃん感もあり、電子音が効果的なサウンドと素朴すぎる歌詞、そしてきゅんとしてしまう振り付け。この衣装を着た渋谷すばるさんは天使のようでしたが、Snow Manのような身体のおっきいお兄ちゃんたちにこそ、「クルクルトントンクルトントン」って歌ってほしい。

 

HUG & WALK/Kis-My-Ft2

→キスマイ兄さんのオシャレすぎる曲。アルバムの表題曲でした。まだSnow Manavexからデビューすることが決まってなかった頃ですが、その頃からデビューするならエイベしかないと信じ切っていた私、こんな曲出してほしいなー!と思っていた先輩曲の一つがこれです。

みんなでサングラスとかアロハっぽい衣装で外周まわってほしい。ハッピーになれる曲。

 

華麗なる逆襲/SMAP

→「さあ、本当の敵は誰だっけ?」という歌い出しから始まる、椎名林檎さん提供のSMAP後期の曲。札束の中で舞うことはまだまだ似合わないかもしれないけど、決して日向を歩いてきたわけではないSnow Manのここ最近の逆襲とも言える活躍を魅せる今だからこそ、是非歌ってほしい曲。

 

KISS KISS KISS/KAT-TUN

→ゴリゴリの特効飛ばす中であのイントロがかかってしまえばもうアガるしかない、The KAT-TUN!な強くセクシーな曲。今ある色気全部ここに突っ込んでほしい!と思う曲です。

 

太陽と月のこどもたち/V6

NHKみんなのうた』で流れていた曲。この世に生まれてきた全ての人を優しく包み込む曲です。

うまく言えませんが、Snow Manの9人揃った歌声が、私は優しくて好きなんですよね。そんな声を持っていて、(もちろん全部が全部そうだとは言わないまでも)あらゆることをまず肯定することがスっとできる「太陽のように笑い月のように綺麗な」Snow Manにこれを歌われてしまったらもう涙をその場で枯らすほど泣くしかないんじゃないかと思うほど、素敵な曲です。

  

3人ずつのユニットで見たい曲

•岩本×阿部×ラウール

Luv Manifesto/中島健人松島聡マリウス葉

→世界大会にも出場されたXTRAPさん仕込みのフィンガータットがふんだんに使われた曲。

衣装の色の割り振りは赤(ケンティー)が、ひーくん、黒(聡ちゃん)が阿部ちゃん、白(マリウス)はラウちゃんにぜひお願いしたい、、!

二番のマリウスパートの「アンバランスに感じてもいいよ 人と違うのさ僕の場合」を歌うラウちゃんが見たいです。

 

•深澤×渡辺×目黒

会って話を/20th Century

→3Bの皆さんにはぜひ、このトニセンさんの曲を。恋に落ちるしかない未来しか見えません。

3人のハモリも綺麗な、大人な色気と儚さのある曲です。ハンガーに掛けられた女性用のコートに腕を通して抱きしめる振り付けをする3人が見たい。

パート割りするなら、坂本くんが目黒くん、イノッチが渡辺くん、ふっかちゃんが長野くんかな〜、、!!ききたい、、、

 

・宮舘×向井×佐久間

夜な夜な☆ヨーNIGHT/村上信五安田章大大倉忠義

→ふざけてないよ!!!!!!!!どこから曲引っ張ってきてんねんってツッコミは覚悟してるけど本気で1番見たいのはこれだよ!!!!!!!!

 私ね、ガチガチにキメキメの宮ちゃんも好きなんですけど、康二が入ってきてくれて、おふざけにも積極的に入り込んできてくれるようになった宮ちゃんが大好きなんです。(何度も言うがWash Your Handsのだてさくこじ、大好き)

佐久間くんはほっといても1番楽しそうにしてくれるので何の心配もいらないし、あの中身のない(語弊しかない発言)ただひたすら楽しい曲を、白セットアップの背中に羽つけて踊り狂って欲しいんですよ。

びーばー康二、びばびば康二、

びーばーさっくん、びばびばさっくん

びーばー舘様、びはびば舘様ってやりたくないですか?

間に入るセリフ部分の

大倉「いや〜わからへん」

村上「...。なるほど」

のところはぜひだてこじでおねがいします。

宮舘「分かりません。(キリッ)」

康二「...。なるほど(苦笑)」

って、めっちゃ想像できるんです。笑

 

 

ソロ曲

岩本照『so young blues(堂本光一)』

→ジャニーズぽくないのに誰よりジャニーズの王道が似合うひーくんに1回やってほしい曲。アンダルシアもShelterもまいったネ今夜も叶ったので、これもどうかぜひ、、!!

(私はジャケットスタイルのひーくんが大好きです)

 

深澤辰哉『SKINAIRO(香取慎吾)』

→ラップとかHIPHOP系の気だるげな感じってふっかちゃん似合いませんか?歌ってる方的にも絶対見れないんやろなってことはおいといて、歌詞がすごい彼に合うんですよね。この曲の歌詞を丁寧に紡ぐふっかちゃんが見たいです。

 

渡辺翔太『リリック(TOKIO)』

→もしかしたらどっかですのが歌ってた?見た記憶が無いから上げさせてください。

渡辺くんは正直、初横アリの交差点(中山優馬くんの曲)をもう一度聞きたいくらいなんですけど、バラードよりちょっとロックテイストとかの方が声質合うんじゃないかなと思ったりするので、ぜひぜひTOKIO兄さんの曲を歌って欲しいです。

 

宮舘涼太『ヴァンパイアはかく語りき(加藤シゲアキ)』

→さっきはあんなこと言ったけど、ソロならバチバチに世界観作った宮ちゃんが見たいじゃないですか!!!!

加藤シゲアキさんの一癖も二癖もあるけど、どうにも病みつきになるソロ曲、本当に大好きなんですが、これは本当に宮ちゃんにやってほしい。ぜひフライングまでお願いしたい。

 

阿部亮平『Hip Pop Boogie(櫻井翔)』

→前々から言ってるんですけど、この曲の歌詞を

「Hey Hey 俺ら 雪 男の登場
高嶺の方向 向けてまた攻防」

「院卒のアイドルがタイトルを奪い取る
マイク持ちペン持ちタイトルを奪い取る」

って替えて歌って欲しいという願望があるので、もうそれに着きます。TABOO2年連続も嬉しかったけどこっちが見たかったのが本音だったりしました、、、!!

 

佐久間大介『Yabai-Yabai-Yabai(松本潤)』

→元祖、佐久間くんの尊先といえば、松本潤くん。

ヤバいが褒め言葉の佐久間くんにはぜひこれを歌って欲しい!宙吊りしろとは言わないまでも、あの底抜けに明るい可愛い曲を歌う佐久間くんが見たいです!毎回もちろん好きなんだけど、ソロだけでもかっこよくしてて欲しいなあと思っていた過去の私はもう居ません。楽しいを全力で引っ張る佐久間くんが一番カッコイイのかも、と今は思うので、ぜひこれからも楽しいソロがみたいです!

 

向井康二『また今日と同じ明日が来る(二宮和也)』

Snow Manの太陽とも称される彼ですが、ふとした影のある表情もまた、彼の大きな魅力のひとつだと思っています。切ない曲を歌う彼の憂いったら本当に素敵なので、この曲歌ってるの見たいなぁと。ガッツリ踊る曲でもあるので、もし良ければバックに8人つけるってのも、、、いいですよね?(メンバーのソロ曲バックをメンバーがやるの大好き芸人)

 

目黒蓮『忘れられない花(SexyZone)』

→お前さてはリペコン好きやろ?とバレてる気がしますが、これ目黒くんに似合うと思うんだよ〜!!!!寒色が似合う目黒くんが臙脂を纏うのも個人的には割と新鮮だから見てみたい。

 

ラウール『今夜が革命前夜(山下智久)』

Snow Manのイメージソングアンケートの記事でも書きましたが、業が深いのは承知の上で彼に「革命」という言葉を乗せたいヲタクの気持ちが乗せ乗せの想像です。

「世界一を目指さないのは君の怠慢  宇宙一じゃないのは僕の怠慢
挑み続けりゃ 負けは確定しない 背伸びすれば 手は届く」

って歌ってるラウちゃん見たすぎます。

 

 

以上です!

勝手なこと言ってる時って楽しいですね!

実際には全然見れそうにないラインナップですが、もしこの中の曲でわかる!!ってものがあればこっそりマシュマロやリプ、コメントで教えてくれると嬉しいです!

お付き合いいただきありがとうございました。

 

 

 

Twitter

(@8ppier)

 

マシュマロ

 

 

Snow Manの26歳を考えてみた

 

先日放送された関ジャニクロニクルF は、
「26歳、人生のターニングポイント説」

というテーマでした。

私は途中から見たんだけれど、彼らの実際のエピソードや以前読んだ博多大吉さん著の『年齢学序説』でも言及されていたりするので、単純に説としておもしろいよなぁと思って見ていたんですね。

 

それで、自分の26歳を振り返るのはもちろんのこと、やっぱり「自担の26歳」にも想いが馳せられてしまうのがヲタクの性なので、久し振りにブログを書いてみることにします。前から言われてる説なので何番煎じ?って感じかもしれませんし(同じような記事をほかの人が書いているかどうかは確認してないです、すみません)、そもそもこの説自体こじつけ感も多いので私がかくと余計にそうなるかもしれませんが、、、全部のお仕事がさらえたわけではないですし(長い言い訳)

ま、いちヲタクのひとりごととしてきいてもらえればとおもいます。

Snow Manで書くと、26歳が過ぎた子、今まさにそうな子、これから迎える子とバラバラなのもおもしろいしね。割合はどうしても不確定なものしかないので未来の話は少なくなるけど、過去現在未来と全部話ができるのがいいなあと!

 

 ちなみに、最初は年長組は同学年のメンバーも複数いるので学年でくくろうかと思ったのですが、シンプルに生年でくくります。いや、これね、3/25生まれの宮舘くんをどこにおくかめっちゃ迷ったんですよね・・・早生まれの子、私もそうなんですけど、ほぼ一年通して「今年**歳になります」って言い続けるから、実際はまだ25歳でも26歳として生活するのは前年だったりもするので。でもクロニクルでも生年でくくっている(同学年のヨコヒナも別のくくりだった)のでこれで行きます。

あ、ちょっと話逸れるんですけど、生年でくくられて話をするとき、宮ちゃんが年下組の顔してにこにこしてるの可愛いですよね・・・早生まれなだけなのに。笑

 

 

2018年 

該当者は深澤くん(5/5)・佐久間くん(7/5)・渡辺くん(11/5)の三人。1992年の5日生まれちゃんたちです。

2018年といえば、Snow Manのお仕事の幅がぐわっと広がった一年になりました。

時系列を追うと、まずはやっぱり、4グループが選抜された『ジャニーズJr.祭り』でしょうか。大阪、横浜と公演を行い、横浜公演ではアリーナ規模で初の単独ライブを果たします。真っ白に染め上がった『Snow Dream』は個人的に今まで見た景色top5には入る美しさでした・・・いつか走馬灯に巡らせる自信があります(?)

 

そしてその間に、YouTube『ジャニーズJr.チャンネル』が始動。毎週水曜に、必ずSnow Manの動画が配信されるという奇跡のような時代が始まります。今も続くこの習慣、もはやこれなしでは生きていけない・・・すのちゃんたちの、見ためとは裏腹な可愛い一面が手軽に伝わるようになりました。これは本当に大きな出来事だったんじゃないかな。

 

5月には塚田僚一くん主演映画『ラスト・ホールド!』が公開。6人もほぼ出ずっぱり、ひとりひとりの見せ場もあり、ストーリーも素敵な映画。主題歌MVにも出演。

 

その年の『滝沢歌舞伎』では、6月の御園座でのこけら落とし公演にも帯同。ちなみに、ここでラウールくんを除く8人がくくりは違えども同じ滝沢歌舞伎の舞台にはじめてそろいます。御園座千秋楽、三宅健くんの両斜めうしろで顔ぐっしゃぐしゃにして大号泣する佐久間向井の健くん同盟の二人、めちゃくちゃ可愛くておもしろすぎるのでぜひDVDでご覧ください。

 

8月の『Summer Paradise 2018』では単独12公演を行います。MC内で秋の主演舞台のお知らせを6人中5人が行っている場面には感慨深いものがありました。

 

そして、10月に26歳の深澤くん、佐久間くんは初の外部主演舞台、『キャッシュ・オン・デリバリー』が開演。いつか絶対、絶っっっ対再演してほしい舞台です。エリックとノーマンに会いたいなあ。。。

ちなみにこの舞台の初日公演日、宮舘くんが時代劇『ぬけまいる』に出演することが発表されました。サマパラで個人のお知らせが一人なかった彼の、テレビのお仕事。公演終了後、松下IMPホールのロビーでTwitterを見たファンがざわつき、おめでとう!とかよかったねえとか、いろんな声が飛び交っていたことをその場にいた私も覚えています。

 

そして11月には、舞台『愛と青春キップ』に岩本くん阿部くん渡辺くんが主演。渡辺くんはこの公演期間中に26歳を迎えました。

キャッシュ組とキップ組のお花交換、そして宮舘くんからそれぞれの舞台にお花が届いていたのも素敵な関係だなあと思いました。

 

そんな秋を経験し、ときは2019年に。

 

2019年 

この年に26歳になったのは宮舘くん(3/25)岩本くん(5/17)阿部くん(11/27)の3人。

1月、衝撃越してなんという言葉にすればいい?という出来事。

大 増 員

ここで向井くん、目黒くん、ラウールくんの三人が加入。この年の26歳組たちは年下組からSnow Manの中間管理職に。にしても、に、似合うな、この肩書き、、(ひーくんはリーダーなんだけど)

 

この年から芸能活動を引退して副社長になられた滝沢さんの跡を継ぎ、Snow ManはZEROとして生まれ変わった『滝沢歌舞伎』の主演を務めます。フロントには主に岩本君が立ち、もはや『岩本歌舞伎』では?位の活躍っぷり。2月に昨年にの御園座にいた8人で幕を開け、4月にラウールくんも合流し新しい滝沢歌舞伎がスタートしました。

その間には、3月に昨年より公演数を増やし、6人で初めて立った横浜アリーナに今度は9人で帰ってきます。実質新体制のお披露目はここがはじめて。

また、3月末には長年主演を務めた『少年たち』の映画が公開。増員前の撮影のため、目黒くんは出演しておらず、ラウール君もこどもの役、康くんは関西のくくりで出演しています。

6月には小久保製氷冷蔵さんの「ロックアイス」のCM、
ちょっと後の文章と前後しますが8月にも花王「Bioreふくだけコットン」のWEB広告にも起用されます。

どちらもオリジナル曲が起用されました。

 

7月は岩本くん、渡辺くん、目黒くん、ラウールくんの4人でドラマ『簡単なお仕事です。に応募してみた。』が放送開始。

第7世代の芸人さんとの特番『7G〜SEVENTH GENERATION〜』の初回放送があったのもこの月。現時点までに3回放送されています。

 

そしてサマパラは前年より大幅に増えた28公演。前後半で分かれた日程でしたが、その間の8/8に、SixTONESとの同時デビューが発表されました。

 

秋には初の冠ラジオ番組『素のWoman』が放送開始。現在は『素のまんま』として放送されています。

 

秋冬に目立った現場はありませんでしたが、

該当のおふたり、宮舘くん、阿部くんはこの年に市川海老蔵さんの自主公演『ABKAI』に出演!(厳密に言うと阿部くんはこの公演の終了2日後に26歳になります。)

 

Snow Manとしてはテレビの出演がとにかく増えました。来年デビューに先駆けたデビュー曲『D.D.』が発表されたり、紅白歌合戦にも出場。

ジャニーズカウントダウンコンサートにも出演しました。

 

 

2020年

該当者は6/21生まれの向井くん。

ちょうど今にあたるのでいうまでもないことだらけですが、

1/22にSnowManは待望のCDデビューを果たします。これまでいろんなチャンスがなかなか最後まで実らず悔しい思いをしてきた康二くん26歳の1年がデビュー年に重なるのは、なんとなく、やっぱ持ってんちゃう?と言いたくなっちゃいますね。

このシングルは発売3日でSixTONESとの合同ミリオンを達成し、7月には単独でミリオンも達成。

怒涛のメディア露出で雑誌も重版させたりTwitterのトレンドに毎日のように何かしら入っている日々。正直もう追いつきません・・・笑

康二君に関しては全国地上波で2つのレギュラーを持つように。関西時代もまいジャニ、まちけんと2番組のレギュラーを持ってたこともシンプルにすごいなと思うのですが放送の時間帯や枠組みがより大きなものになりました。

 

Snow Manも、Paraviにて冠番組『それ、Snow Manにやらせて下さい』がスタート。ちなみに私はパラパラ回が大好きです。

 

残念ながらデビューコンサートを兼ねたアジアツアーは中止、国内でもこのコロナ禍によってライブは配信になってしまいました(10月22日より)が、それでもこの状況でも勢いを弱めず走り続けているのはすごいと思います。

ルーティンワークの一つだった滝沢歌舞伎も今年本公演はかないませんでしたが、12/4に映画として12月に全国公開を控えています。

 

2023年

ここから未来のお話。

該当者は2/16生まれの目黒くん。

今一番勢いがあるといっても過言ではない彼の26歳、どんな風になってるんでしょうね。見た目は抜群、バラエティもお芝居もできる彼なので、なにか大きな仕事をしていそうな期待がふくらみます。

ちなみにグループとしてはデビュー4年目にあたります。

クロニクルで話題に上がっていた関ジャニ∞の47都道府県ツアーが行われたのもデビュー4年目の出来事だそうです。社会人に換算しても4年目は今のまま行くのか、転職して新しい道に進むのか、(私はしてないから耳が痛い話ですが)結婚するとかライフステージがいろいろかわると思うので、とても楽しみですね。一番どうなるか予測がつかない目黒君が該当するのも個人的には面白いなと思います。

 

2029年

もうはるか未来すぎる(どのくらい未来かというと、来年開催予定の東京オリンピックを含めてになるけど3回夏季オリンピックが開催されてる)んですが、

この年の6/27にようやくラウールくんが26歳になります。何回見ても自軍のプロフィールに2000年代の生年月日がみえるの慣れないんですがこうやって並べるとより若さを感じますね。そりゃ今が華のセブンティーンだもんな。ちなみに最年長組は立派なアラフォーです。自分に置き換えてもこわすぎる。

そしてこの年は何といっても、デビュー10年目に突入する年です。

デビュー10年目に、最強のセンター、最強の末っ子が人生のターニングポイントとなる年齢になる。今以上のドラマなんてあるの?と思ってしまいそうですが、彼ならありえそうと思えてしまうのも、なんかいいですよね。

 

 

長くなってしまいましたが『Snow Manの26歳を考えてみた』これにて以上となります!

穴ぼこ時系列と尻すぼみ感と個人的な感情だらけですが、過去も現在も未来も全部考えるの楽しくて変にここちよい疲労感でいっぱいです。笑

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

Twitter

(@8ppier)

 

マシュマロ

 

 

 
 

 

 

幕が上がれば 板の上に立てば

 

8/8かあ。

歌舞伎のDVDの感想とともに、今思うことを少しだけ。

 

もし、デビューしてなかったらこの一年、私はどうしてたんかなあと思う。すの担、続けてたんかな。同時にデビューするなんて考えはなかったから、売れていくSixTONESを見てられなくて、降りてたかもな。わからんけど。Snow Man好きでいるの楽しいから、よそはよそうちはうち、やったかもやけど。

 

あの時一緒にデビューが決まったSixTONESは、まあ今年デビューするやろって雰囲気が元から若干あったから、8/8のあの場所に、彼らと横並びで同じ発表をするSnow Manの姿は正直予想できなかった。

 

Snow Manは、その年の1/17に9人になって、歌舞伎横アリサマパラ前半を駆け抜けての8/8。

そっから何か強い力でグイグイと引っ張られるようにデビューまで。今はコロナやなんやらでその勢いがちょっと止められることはあるけど、でもSnow Manの名前は確実に売れたし、私も普段の会話で彼らの名前が通じるようになった回数が格段に増えた(っていうか、出せるようになった)。

雑誌は飛ぶように売れるし、番組もめっちゃあるし、YouTubeはちゃんと毎週続けてくれてるし、ようやくデビューコンの振替も決まって。

この一年ちょっと、なんかもう、すごいなぁって思う。

 

そんな今、これから書くわたしの意見は、きっと多数派ではないし、彼らに優しくはないし、共感を得られるものではない。特に6人のファンには普通に怒られそうな気もする。わたしも佐久間担なんだけど、これは自分の気持ちを整理するために、あえて。

 

 

 

 

 

 

歌舞伎のDVD、メイキング見て、皆さんはどんな感情を抱きましたか?

わたしは素直に「怖い」でした。

 

まずは、改めて見ると、演出陣が本気で彼らに血反吐を出させようとしてた演目だらけで怖い(良い意味で)。

例を挙げるなら、なぜあのバチクソしんどい組曲の後に集中力とこれまた体力がいる殺陣が入っても死人が出ないのか、とか

なぜJr.たちは腹筋太鼓に参加した後すぐに1分間踊り、その間に着替えたSnow ManはそのままMIHを踊り出せるのか?とか

そもそも宮舘涼太さんはなぜフライングから降りた直後にあんな涼しい顔で腹筋太鼓に参加しできるのか?とか。

特に3番目は永遠の謎です。

 

とまあこれはポジティブな怖い。Snow Manすごいなあ、他の出演者さんみんなすごいなあー、まじで体力オバケか?みたいなね。

 

でも、やっぱり何より、この舞台の怖いところは6+3がえげつないところだと思う。

わたしはこのDVDは、正直、デビューしてくれたから見れるようなもんだなぁと思う。

もちろんこれは、自分が実際に観劇した2019年の冬と春には思ってなかった気持ちなので、今更かいと思われるかもしれないけど。

 

 

入ってきてくれた3人、今だから言えるんだけど、ほんとに、ほんとーーーーに、よく耐えてくれたと思う。

ラウちゃんは、歌舞伎初参加で、いきなりセンター(ひーくんの存在の方が目立つ部分も多いのは前提だけど)で。受験生だったけどせっかく受かったところから編入までしてくれて、高校入学を並行しながらSnow Manになってくれた。

 

あの気力と体力がめちゃくちゃいる滝沢歌舞伎のヤバさに最初に気づいたポジションに関しては、他のメンバーって元はタッキーのあくまでバックのJr.としてで、初参加のいきなり一列目は彼しか経験のないこと。しかも15歳。多感な年頃だし、シンプルに学業も忙しいだろうに、本当によく頑張ってくれた。残念ながらライブじゃないから、素の自分が出ないのであの可愛げも伝わらないし、まだまだ増員に対して溜飲を下げられていない人たちにとっては目の敵にすらなるはずで。

しかも、南座はいなかったけど、ていうかいないのに、ひらりと桜の大サビは映像の彼なのよ。その場に立ってる8人差し置いて。怖くね?南座でその映像見たとき、わたしですらちょっと、はぁ?ってなったもんね。いや、彼はなんっも悪くないねんけど!大人に対してね!

 

それから康二と目黒くんは、ほんとに、例の一件も含めて、なんで耐えてくれたんやって不思議に思うほど。耐えるしかなかったと言われたらそれまでだけど、本当に、本当に感謝しかない。

 

この2人、きっとラウちゃんや6人とはまた全然違うしんどさがあったと思う。(その辺の葛藤とかバッサリ無視されてたの、結構根にもってるよ!!!ROTで追いかけてたところ以降にもあったはずよ!!!!!)

 

わたしが今回6+3で怖いなって思った1番の理由が、2幕の配役なのだけど、なんでこの2人が完全な悪役やったんかなーと今でも考える。

深澤佐久間宮舘岩本の続投(+主役に据えるならひーくんしかいないだろうし)組の4人は別にしても、

阿部渡辺どっちかだけでも悪役側に回せなかったのかっていうのはすごく思ってて。

なんであの状況で、完全に敵である状況を劇の中でも作られないといけないんだろう、ラウちゃんみたいに最終的に仲間になるわけでもない、そのまま敵として終わるわけだし。

しかも2人ともめちゃくちゃ悪役うまいから余計に。ほんとに嫌になっちゃうくらいの悪いやつで。

目黒くんは実際に外部で出てた舞台とかを観劇してないからあんま言えないんだけど、康二の『少年たち』での看守長とか見てても、ほんまに悪役が上手いんですよね。あのねちっこく、血も涙もない台詞回しがとにかくうまくて。だから見てるこっちも「こいつ!江戸の平和を!よくも!」みたいになるわけじゃないですか。笑

もちろん現実とはちがうとわかっていても、ただでさえアウェーな状況の中であんな最高の悪役やってくれたこと、本当に感謝しかない。

 

 

それから、これは、わりと少し意外だったんだけど、「増員が辛かったこと、この時期でもうこんな言ってたの?」ってこと。

残念だなーとはまた違うけど、墓場までとは言わずとももう少し先まで持ってくかなと正直思ってた。だってこの時点でデビューとかも決まってないし、インタビュー採用されてた子たちは、もちろんみんな「前向きに」っていうニュアンスで括っていたけど、

辛いをあんな感じでさらけ出しちゃうんだっての、わりと意外だった。これは演出上の問題までROTとの区別化もあるだろうけど、増えた側(とくにめめこじ)の気持ちが使われてないのもわりと違和感だった。

極めつけに、最年長は舞台で泣いちゃうし。笑

 

あれは普段は飄々としてる彼の人間臭い部分が出たんだなってとらえたらそれまでだし、誕生日公演だから自担が彼って人が客席に多い日だっただろうから、そらまあすすり泣く声も大きくはなるだろうけど、え、そんなに????って感じだった。

他のメンバーがちらちらと3人の方を見てくれているのが映ってたから救われたけど、あの時期のあの場は正直、なんの地獄かと思ってしまう。当時は実際見てなかったから、レポ見て「今これ言うか?それとも今だから言うのか?」って思うに留めてた。

もちろん画面越しのわたしに、その場にいた感じはわからないので本当は何も言えないのは今も同じかもしれないけど、、、構成がそう見せてると言われたらそれまでなのかもしれない。でも、何度も言うようだけど、ラウちゃんも、目黒くんも、康二も、ほんとに耐えてくれてありがとう。

 

自戒の意味も込めて、あんなアウェーな状態をのり越えてくれたのは本当にあの3人だったからだなというのは本当に実感している。お兄ちゃんたちは強がりさんが多いし最後の詰めも甘いので笑、

ここにきてラウちゃんの

「俺じゃなきゃ無理だったよ」

って言葉がことさらに滲みるDVDだったな。

 

 

 

 

...って言えるのも、デビューしてくれたからだよってのは強く思ってる。

デビューさせるために増員したのか、

増員した結果でデビューが決まったのか

そんな時系列やきっかけがどちらかとかはどうでも良いけど、このDVDを今普通に見られてる9人の今に感謝してる。

 

演目自体の感想は観劇時になんとなくブログに書いたしと端折ってしまったし文句みたいになってばっかで良さが全然伝わらなくて申し訳ないけど、、、

デビューが決まってちょうど一年経って振り返る滝沢歌舞伎、彼らの踏ん張りが見える素晴らしい舞台だったので、もし良ければおうちにお迎えしてあげてください。

 

 

 

そんなことを思った2020年の8月8日。

あの時ジュニア担をしていたそれぞれ、全然違う気持ちを持ったであろうあの日。

そっから一年。わたしが言えることはこんくらい。

 

 

改めて、Snow Manさん、デビューしてくれてありがとう。

9人でいるのが楽しい!とみんなにこにこしてくれているのを見られているのが、いま本当に幸せです。

いつまでも9人一緒に、笑顔でいてください。

 

 

その約束の期間がそれまでよりぐんと伸びた、一年前の今日に想いを馳せつつ、今回の記事は終わりにしたいと思います。

 

 

 

 

書きながら聴いてた曲

サントラ/Creepy Nuts ×菅田将暉 

(見たお前が勝手に重ねる仕事、ほんとに、ねえ)

 

 

Twitter

(@8ppier)

 

マシュマロ

 

 

 
 

 

さびしさの嵐のあとで

(また前置きが長いので飛ばしてください)

 

ライブの中止が決まってからしばらく、というか最近までずっと、コロナ疲れからかジャニーズからわりと離れていた。

アラサーで、独身で、彼氏いなくて、友達も家族もいない地域で一人暮らし。テレワークにはならず、残業時間はコロナなんて関係なく、就業以来の最高値をたたきだした。マッチングアプリで出会ってやりとりを続けていた男性は自粛を馬鹿にするひとだと知って連絡するのをやめた。

 

毎日22時まで仕事して、家に帰って空腹で目が覚めないように、たいした栄養価もない、というか自分でも何食べてるのかよくわからないものを胃に入れて、浴槽に浸かる余裕もなく、烏の行水の如くシャワーを浴びたらすぐに寝る生活。休みの日の行き先なんてスーパーぐらいで、あとはひたすら、ほぼYouTubeとANNのタイムフリーとお友達。

 

そんなわたしとは逆に、在宅勤務になって、平日から華やかで手の込んだ料理を作る時間ができたひと、島をつくりはじめたひと、旦那や赤ちゃんの写真をここぞとばかりに載せるひと、にんじんやら身長やらよくわからないバトン、知らない人の顔が並ぶzoom飲み会のスクショ。

そんなおうち時間の増えていくストーリーとタイムラインを見るのが辛くて、Instagramは早々にアプリを消した。Snow Manだけ始めたSNSがweiboだったときは散々文句言ったけど初めてこの選択をありがたいと思った。

 

けど、それでも、Snow ManYouTubeの更新はその日に必ず見ていたし毎回とてもたのしかったけど、いつものようにリピートすることはなかった。テレビなんてほぼ見てない。paraviはいまだにダウンロードすらしてない。すの日常もすっかり頭から抜け落ちていた。めめこじの冒険も、色違いのつなぎの番組も、わたしはまだ知らないままだ。2人体制になって、電話越しの声のように聞こえるラジオは一人暮らしで仕事以外で会話をしないわたしにはなんかやたら辛くて聴かなくなった。

日常が日常でなくなっていくのがしんどくて、ライブや舞台という頑張る理由がなくなって、Twitterでも怒りが湧くばかりで(非難的な意味のものではないけど、最近政治的な事柄のツイートばかりだが垢分けしてないのかとご質問いただくほどだった)

とにかく、意図してではなかったけど、Snow Man、ジャニーズから(個人的には)だいぶ離れた生活を最近まで送っていた。

 

アイドルを好きでいることは元気をもらえるから続けられてる趣味だって思ってたけど、どうやら違った。元気だから、日常にあって当たり前だったから、趣味って続けられるんだと今回のことで痛感した。

 

でも、ただひたすら、わたしのどうでもいい生活だけ呟くアカウントに逃げるようになったら、少し楽になった。名前も違うし、そこではただのOLだから、わたしのことなんてちっとも知らない人たちからくる、そのどうでもいいことにくれるいいねがありがたかった。

それからジャニーズを聴かなくなった分、色んなバンドに興味を持ち出した。それこそライブという戦場で生きる人たちの歌だけど、わたしはその人たちの生の良さをまだ知らないから、音楽を聴いてもしんどくならないのがよかった。たのしかった思い出が脳裏に浮かぶことがないのは、とても気が楽だった。

 

私にとっては、そんな中での「Johnny's World Happy LIVE with YOU」最終日の公演だった。

 

 

 

(はーい前置き終わりまーす!)

 

 

 

 

 

最高に楽しかった。

一人でベッドの上で見てたけど、めちゃくちゃたのしかった。前回同様、ペンラの海を再現してくれるジャニーズが愛おしくなった。ほんとに楽しすぎて涙が出た。毛穴が爆発する彼らを見ながら私は涙腺が崩壊した。

 

SixTONESを見るのも久々だった。流石の一言だった。Hysteriaのイントロが流れた瞬間、体が震えた。SixTONESの曲はとにかくイントロがカッコいいものが多い。こちらのボルテージを一気に上げてくれる。そのままSixTONESの世界に引き込まれる。JAPONICA STYLEの久々の扇子パフォーマンスはやっぱり大好きだと思ったし、新曲も衣装はシンプルだけど歌唱力がアホほど要求される複雑なもので、これをシングル2枚目にもらうんかと戦慄を覚えた。そしてもーとにかく森本慎ちゃんが終始イケ散らかしまくっていた。どうやったらあのいかつい見た目なのにあんな繊細なピアスが似合うようになるのか教えて欲しい。

 

3組バージョンのWash Your Handsは愛しさが溢れすぎてて今の所一番リピートしている。笑

Twitterにも書いたけど、一番破天荒そうなSixTONESが立ち位置ほぼ守っていい子に踊ってるのがほんとうにかわいくてたまらなかった。まじめなんだよね、すごく。ほんとに素直なひとたちだよね。

 

Snow Manはもう、兄貴どもの大暴れがおもしろすぎる。中でもほんとに、宮ちゃん!ああいうことするようになったのほんと嬉しい!宮ちゃんは本当は楽しいこと大好きなんだよね。佐久間くんの次に暴走機関車なのはほんとは宮ちゃんなんだよね。でもね、たぶんね、あれ康二という存在がいてくれるからなんだよね。個人的に佐久間くんはふっかちゃん、宮ちゃんは康二が受け止めるの上手な気がする。ツッコミを担える子が1人増えたのは強い(だてさくの動きが止まるわけではないけど)

そのなかで、勿論あべなべもそうなんだけど、めめらうの年下2人が楽しそうにしてくれてるのほんと嬉しかったなあ。

 

そして世界一かわいいKinKi KidsのWYH。入りたてのジュニアか?ってくらいたどたどしい振り付け。すりすりできてない。のびのびできてない。そして終始ニヤニヤしている。なんなんだ。かわいい。どこよりかわいい。

なのに最後、「我々は、えー、うろ覚えですが、みんなは上手に楽しく踊ってください!」と丸投げ。最高か。お二人自身はもう2度と覚える気なさそうなのもいい。そうです踊るのはヲタクです。ありがとうございました。でっかい兄ちゃんだらけのスノストの合間にふたりぼっちの小さめのお二人、可愛かったです。。

 

 

Snow Manの本編は、もーほんとに、デビューコンサートではやく見たくなった!いい曲たくさんもらってるね。ジャンルの広さがSnow Manだなあって思う。D.D.とCry outでバチバチに決めたあと、Snow Worldのわちゃわちゃからの朗らかMC、それからのKMP、Crazy〜はズルすぎ。わかってんな〜!!!と思わず唸った。

 

自担である佐久間くんのパフォーマンスも、久々に見たけど、やっぱりわたしはこの人のステージ上の姿が大好きだ。命削るように全力を出してくれる姿が好きだ。佐久間くんを見るだけでみんなが笑顔になるのが好きだ。いつまでも特攻隊長でいてほしい。そして圧倒的にパフォーマンスが最高なひとでいてほしい。あと、本当にあなたに出会えてよかったと泣いたのがあの多幸感あふれるSnow Worldの途中だったのはここだけの話。

 

そして、やっぱり、ひーちゃんの穴はほぼきれいに埋まってた。この言い方が良いのかわからないけど、今のSnow Manの立場って、1人いないことをパフォーマンス中とにかく悟られないようにしなきゃいけないと思ってて、初めて見たひとにも物足りなさとか感じさせないことが重要で、そういった意味ではほんとに、ほぼわからなかった。Crazy〜は彼振り付けだし9人のフォーメーションがかなり効く曲だからたまにあれ?ってなることはあったけど、それでも知らないひとにしたらわからなかったはずだった。(カメラワークが全体通してあんまり俯瞰視点なかったのも幸いだったかもしれないけどね!)

ただ、まあ、それでもね、早く帰っておいでねとは何度も思った。Snow Manの顔なんだもん。いなくて大丈夫なわけないんだから。はやく9人に直接おめでとうが言いたいな〜!!!!

 

そしてコラボ。わたしは正直、スノストのくくりに思い入れがちっともない。君たちは切磋琢磨した日々があるかもしれないけど、彼らを横並びの2組だと思ったことはJr.時代にないし、それは歴代の少年たちのポスターが証明してくれているよ、、とずっと思っている。正直並んだのは2020年1月22日からでは?とすら思うので、少年たちのあれこれにも別になんもないんだけど、

それでも、今回のFire Stormはすごく素敵だった!

今回いないひーちゃんの穴は、映画では子供たちのショーで踊っていたラウちゃんと、映画にすらいなかっためめが埋めてくれた。舞台でずっとニコイチだった組み合わせ(ふかほく、みやしんとか)もみせてくれた。きょもなべが向かい合った。

 

そして、黒房〜!!!!!康二〜!!!!!(泣)

関西を背負ってSnow Manに来てくれた、たくさんのファンを連れて、それからもたくさんのファンを増やして、デビューにこぎつけてくれた康二が、黒房のパートを一人で担っていた。死ぬほどかっこよかった。かなり前のようにすら思える梅芸の頃からは考えられない未来だった。

 

そして14人でメンステに走っていく姿。ジェシーの横にはふっか。きっと最初で最後。そこにいないひーちゃんを想わないわけにいられなかった。

でも、曲が終わって、みんな朗らかに話しはじめたなかでのラウちゃんの

「初めてワンカメに参加できて嬉しかった!」といってくれたその言葉で、今回のFire Stormは完成したと思う。彼らの歴史ごと愛してくれること、そこに入れることが嬉しいと想ってくれる、最年少の気持ちが本当に嬉しかった。

2組のオリ曲のコラボも素敵だった。14人の胡座から始まったAmazing!!!!!!、ほんまに鳥肌がすごかった。

 

それでもさっきも言ったみたいに、スノストが交わることにそこまで何も思わないけど、でも、彼らが望むなら、これから何年もして、ベテランと言われるようになっても、15人みんなが同じ場所に集まれる未来があることを祈った数分間だった。

 

 

 

文が長くなってきてしまったのと、なかなか言葉にならない感動で、KinKi Kidsについては書くのが難しい。

でも、これが音楽の力なんだと、一番感じたのはやっぱりKinKi Kidsの時間だった。

重ねた年月の中で、数ある曲の中から、選んでこれる曲があの並びだ。しかも、若手のうちから歌い続けているものがほとんど。こんな時だからこそ、という曲の幅がちがう。続けることの重みを知った。スノストにも、もちろんお二人ともとタイプは違うけれど、言葉にできない力を与えてくれるような人たちになって欲しいなと思った。

 

歌詞を見ながら、お二人の顔を見ながら、曲を聴いていると心が震えた。心なしかお二人の目が潤んだように見える姿、言葉を一つ一つ選びながらこちらの気持ちに寄り添ってくれる姿、、ジャニーズという場所で、アイドルであり続けてくれるお二人に感謝と尊敬の念が絶えなかった。

 

 

最初の話に戻るけど、やっぱりこの間、わたしはしんどかった。別に終息なんてしてないから、これからもどうなるかなんてわからないし、そうじゃなくても不安を独りぼっちで抱えなくちゃいけない夜なんていくらでもやってくるんだろうけど、これで少し乗り切れる気がする。

今回こんな風に、しんどさを労うかのように、全力でパフォーマンスしてくれた3組のみなさんには感謝しかない。彼らが意図してないところで元気をもらっているひと、きっとわたしだけじゃない。やっぱりアイドルってすごい存在だなあ。

 

 

またいつか、いや、できればなるべく近いうちに、そんな素敵な人たちに直接歓声を届けられる日が来ますように。

 

 

 

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

Twitter

(@8ppier)

 

 

 

 ご感想、もしよろしければお待ちしてます。